2011年6月のエントリー 一覧

easy come easy go

easy come easy go

「悪銭身につかず」と訳される。

 

簡単に手に入れたものは

あっという間に失ってしまう

 

ということ。

 

営業の場面でもよく見られること。

 

コツコツと時間を掛けて

一から信頼を築き上げてきたお客様は

受注に至る確率ももちろん高いが

 

「棚からぼた餅」的に

いきなり商談が始まったお客様は

受注できるか?なかなかあてには出来ない。

 

しかし、こういったお客様を、絶対に外せない「本命」

として捉えなければならないという状況の営業マンも

少なくは無い。

 

トップセールスは、あくまでプラスアルファとして捉えているし

逆に、この手のお客様はクレームになりやすいので

受注した後にかなりのエネルギーを割いてフォローしている。

 

つまり、1件のお客様に喜んで頂く為に

必要な「総エネルギー」は結局のところ変わらない。

 

であれば「コツコツ」と信頼関係を築くことに

エネルギーを使い、きちんと受注が読める状況にする方が

やはり得策とは言えないだろうか・・・?

自慢は嫌われる

「僕のクラスの▲▲君のお父さんはお医者さんで

■■■君のお父さんは弁護士さんなんだよ。」

 

「へぇ~、すごいなぁ」

 

「パパも社長じゃん!でね、ボクたち3人が

クラスで『自慢してる』って言われてるんだよ。

別に何も言っていないのに・・・ヒドイよね?」

 

先日、実際にあった小学校6年生の長男との会話です。

 

「自慢すると嫌われる」のは世の常です。

日本では何事も「控えめ」が美徳とされます。

 

しかしビジネス、セールスをしている以上

自社の商品やサービスの優れた点については

きちんとアピールしなければなりません。

 

しかし「自慢」をすると嫌われる。となれば・・・

「他薦」してもらうしかありません。

 

いわゆる「お客様の声」「利用者の声」「口コミ」

といったものです。

 

これらはなぜか?「一生懸命、正しく仕事を頑張っていれば

自然発生する」とお思いの方が多いですが、それは誤解です。

 

「ねつ造しろ!」と言っている訳ではありません。

こちらから働き掛けて、積極的に貰いに行くものだ

ということです。私たちがどう働き掛けたら顧客が

友人や知人に薦めたくなるか?考えてみるのもいいのではないでしょうか・・・

 

ズルい?

「健康管理」「アイディア出し」「気分転換」

良いことが多いので、続けているランニング。

 

元々スポーツマンではないので、

無理をしてケガをしたり、かえって体調を

崩したりしたら・・・と最初は心配していたが

 

・NIKEのシューズは軽く、クッション性も強く、

膝や足を衝撃から守ってくれる

・CWーXのスパッツは、足りない筋肉の代わりに

膝や腰をサポートしてくれる

・ファイテンローションでのマッサージを

行えば、翌日はまず筋肉痛にはならない

 

などなど、道具類の進化は、誰にでもスポーツを

楽しく「敷居の低い物」にしてくれる。ゴルフなど

道具に頼る割合の多いスポーツは特にそうだろう。

 

また、イチロー選手のように、進化した器具を使い、

科学的なトレーニングで体をケアしているのを見れば

50歳まで現役で・・・と彼が口にしても、とても冗談とは思えない。

 

セールスマンも、もっともっとツールを使うべきだと思う。

 

ビジネスやセールスには、「武器は使ってはいけない。

素手で戦わないと反則!道具を使うのはズルい!」

というルールは無いのだから・・・。

 

プロなので、参加することには意義は無い。問われるのは結果だけ

勝つか?負けるか?生きるか?死ぬか?でしょ・・・。

 

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松下敏之 プロフィール

工務店・住宅会社専門のコンサルティング会社を経営しています。信条は「結果がすべて」。大手ハウスメーカーと地元工務店での17年間の実践経験を活かし、集客や営業に困っているクライアントさんを支援する為に奔走しています。体力はジョギングで、感性は音楽で、知識は読書で培っています。市川学園高校、立教大学OB